RAW現像ってなに?

普通私たちが目にしている画像は、インターネットブラウザ(閲覧ソフト)で扱えるように、世界共通ルールで作られた「JPEG(ジェイペグ)」という画像ファイルです。

Iphoneで撮影した写真は、通常HEICという画像ファイルです。

JPEGは写真と相性がよく、ファイルサイズが小さいく、写真のデータ保存形式として最も広く使われる形式です。

一眼レフなどのカメラで撮った写真はRAWと呼ばれる形式です。

赤、緑、青(RGB)は光の三原色といって、この三色であらゆる色を再現することができます。

レンズを通って入ってきた光は様々な色を含んでいます。カメラは撮像素子を使って、光の三原色である、赤、緑、青(RGB)それぞれに、光がどれくらい貯まるかを測ります。このRGBそれぞれに光が貯まった量を保存したのがRAWです。つまりRAWはカメラが捉えた光の情報を、RGBの3色に分解して保存する形式です。

デジタルカメラで撮影しても、カメラが捉えた光の情報であるRAWから写真(JPEG)を作るのが「RAW現像」です。

RAWはカメラが捉えた多くの光の情報をRGBの三色に分解して保存しています。そのため、無限の可能性があるので、加工していくと様々な表現を持たせることが可能です。たとえば、写真の明るさ、色味、鮮やかさ、ザラザラ感、レンズの歪み具合など、写真の印象を決める大事な部分をほとんど自宅のパソコンで調整することができます。

JPEGはファイルサイズを小さくするために、目に見えない光の情報を沢山削除しています。したがって最終的にJPEGで保存してしまうと、あまりレタッチできなくなります。

ということは、まだカメラの腕がプロ級でない場合はRAWで撮影して、後で加工してプロがとったようにできる。

という事です。一眼レフをお持ちだったらぜひ、RAWで撮って、加工してみてはいかがでしょうか?